平成２１年　我孫子サツキまつり

５月３０日、３１日の両日、アビスタに於いてあびこ『さつき展』が我孫子さつき会、日本皐月会我孫子支部、我孫子市教育委員会の主催にり開催されました。

サツキは花ものとしての園芸趣味、また、盆栽としての盆栽趣味の両面を持っています。

江戸時代から連綿として愛好者をひきつけ、さらに明治中期からは、交配実生法による新品種の作出と、サツキに起こりやすい枝変わりによる新品種の発見によって、サツキの品種数は飛躍的に増加しました。

今日、サツキの品種は２，０００種とも３，０００種ともいわれています。

しかし、時の移り変わりによって消滅してしまう品種や、文献上に品種名のみがのこされていることなどもあります。

その結果、現在、展示会に出品される品種、また愛好家の収集品種は、６００〜７００種といわれています。