子之神大黒天の柴燈護摩火渡りが、平成21年10月25日午後2時より行われました。
子之神大黒天延寿院は康保元年(964年)甲子の年正月8日子ノ日一字を建立して茲に子之神と大黒天の尊像奉祠する様になったそうです。
この地には6世紀初頭からの「子の神古墳群」があり、前方後円墳1基と円墳13基からなる古墳群がある
境内には「金のわらじ」と二つの名器(性器崇拝(子授け祈願))が鎮座ましましている。
柴燈護摩(さいとうごま)火渡りは山伏姿の僧侶がお経を唱え、法螺貝を吹き乍ら入場し、稚児衣装を着けた子供も行列に参加する。薪を組みあげて柴をたき、交通安全、病気平癒、厄災消除等を祈念する。古い御札や護摩木を燃やして、まだ火が残っている所を山伏、信徒、参拝者の順に裸足で渡り歩きます。
毎年10月の第4日曜日に行われます 。
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